Brand new day

私らしく生きたい

本当の彼女

人は誰しも表の顔と裏の顔がある。

 

私はどちらかというと、表裏がない方だと思っている。

それで損はよくしてきた。

でも調子よく生きたいとはあまり思っていない。

きっとそれは子供の頃、何をしても親に褒められなかった体験からくるのかもしれない。

 

人に良く思われるためだけに、全精力を傾けている人を何人か知っている。

絶対損はしたくないと、必死である。

そんな人は裏の顔を隠し持つ。

 

かつて私を陥れたある女は、事務所以外の人には本当に良く思われ、面白い親切な人で通っていた。

「◯◯さんて、本当に良い人だよね、俺好きだな。」

って聞かされたことがある。

私に言うか、そう言うこと… あんたは人を見る目がないね。。

と思った。

でもその時は、若くて人の悪口は言えなかったので、苦笑いしていたが、

実はその女は、欲の固まりで自己顕示欲が強く意地悪な裏の顔を持っていた。

私の病気の原因の一部は、この女に悩まされた蓄積だと思っている。

私に対抗心を持ち、自分の事は棚に上げ人のミスをついてくるような女だった。

しかし…神様は見ていたのか、

最後は本人の意思とは別のかたちで訪れ、彼女は誰にも告げず会社をひっそりと去った。

 

今一緒に仕事をしている彼女も、表裏が激しい。

若くて可愛い(?)ので、入社以来甘やかされてきている。

有名大学(?)卒で資格も持っていて、留学経験もある…って鳴り物入りで入社。

普通の女子事務員とは別格扱いだった…。

周りには気を使っていい子でって最初は思っていたが、

私の入院を機に本性を表しだした。

退院後、抗がん剤治療で度々休まなくてはいけなくなり伝えると、口を利いてくれなくなった。

抗がん剤治療で本当に辛いのに、彼女にも気を使わないといけなくて辛かった。

マタハラとか言う言葉を聞くが、これは何ハラ?

直属の上司に相談したが、原因は私だけでないと言われた。

資格を取るよう言われ、それもプレッシャーじゃないかと…。

確かに試験後態度が戻ったのにはびっくりだった。(しかも合格でチヤホヤ。。)

 

 

karinrin46.hatenablog.com

 

そしてそんな彼女は、本当は仕事が出来ないのだった!

学歴も資格もあってプライドだけは高いのだが、

要領が悪く、仕事が恐ろしく遅いのだ。

私より長くこの部署に居ながら、同じ時間で私の半分も仕事をしていないのには驚いた。

でも私が何か言っても素直には聞かず、超扱いにくい。

面倒な仕事は私にどっさり押し付けてくる。

お当番は人の倍の時間がかかり、急ぎの仕事はマイペース。。

今日のお菓子配りにも嫌がらせ(?)があり、

イライラしてくる。

 

そんな私の気持ちを知っているのか、最近ストレスで調子が悪いと周りに漏らす。。

それって嫌味か…

こっちも調子悪いわ。

化けの皮がいつか剥がれるときを願って。。

 

 

 

 

 

 

買って満足

ストレスが溜まると、無性に何かが買いたくなる悪いクセを持っている私。

長男が家から出ていってから、物置と化していたその部屋を自力で片付け、

2年前ようやく念願の自分の部屋を持ったのだが、

最近はその6畳の部屋にものが溢れかえっている。

散らかっている殆どが、服と本やちらし。

リビングが散らからない代わりに、自分の部屋が散らかり放題。

若かりし頃じゃ考えられない。

散らかっていると落ち着かなかったあの頃が懐かしい。。

 

お気に入りの洋服のお店からはセールのDMなどがよく届く。

最近はそれに乗らぬよう、衝動買いをなるべく抑えてるのにもかかわらず増えてゆく服たち。

気が付くと似たようなものが何着もあるときには、「ああ…病気だ。」と実感する。

コートが3着あるのに明るい色の春のコートを買いたくて、我慢するのが大変だった。

先日も、夏服はもういっぱいだから買うまい。

と心に決めたのにも関わらず、「同級会に着ていく服」が無いと理由を付けて出かけ、

セールに心奪われ、関係ないチェックのリネンのシャツなんかも買ってしまった。

「もうじきボーナス」が財布の紐を緩める。。

やっぱり病気だ。。

 

本に関しては、読みもしないのに買う。

買う時は読む気満々なのだが、読む時間が無いのを理由にして放置する。

雑誌に関しても、表紙に惹かれて買う。

雑誌のアプリでつい購入。。

ダイエットや健康関係、お金の運用、年金、老後…興味があることが載っている。

英会話テキストも、ネットで毎月継続で買っているが、

いつするのか?テキストと録画がHDに溜まっている。

 

幸いにも?借金してまでは購入してないから、

私の浪費なんて可愛いもの?

だけどそんな浪費癖に毎回反省する。

ものが買いたい病は、

こころの満たされない何かの欲求を埋めるためにやっていることのような気がする。

それは私の人生で度々感じられていた欲求だ。

 

たしか去年も大掛かりな整理整頓をしたにも関わらず増え続けるものを、

一度断捨離しなきゃなのかと思いながら、実行は出来ないでいる。

 

 

 

もらったお菓子の行方

会社でお客さんや支店の人などからお菓子を貰うことが多い。

その配り方にも、配り手の人間性がよく出るなぁと本当に思う。

以前はわたしも配ることがあったので、貰った数から誰にどのように配ったらいいか考え結構悩んだ。

「配り方が悪い」と、でかい顔してるパートの人に文句言われたことがある。

フロアーには見えない境界線のようなのがあって、あっちの島とこっちの島ごとに分け合って配ることが多い。

 

例えばH子の場合、明るくて八方美人の性格のようにみんなに平等に配り、あっちの島の人にまで配ることがある。それは計算されたものなのかもしれないと思うこともあった。

M子の場合も、みんなに配ったら余ったのをあっちの中の良い特定の人にも配る。

でもあっちの島から、私たちに回ってくることはあまり無い。

そのようにその配り手が誰を大切にしているかが良く分かる。

 

そして目の前に座っているK子の場合が意地汚くてびっくりした。

今年3年めの彼女は、入社したばかりの頃は可愛くて良い子と思っていたが…

最近ココロのブラック度が高いことに気づきショックを受けていた。

 

先日地方の大きな名物お菓子を頂いた時、ほんの周辺の女性だけに配り、残りをこっそり自分だけ3個も貰って帰ってのにはびっくりだった。

余ったら貰っていきなさいと、かつて優しい上司に言われていただろう。

私に1つ配り、上司が都合で食べられなくなったからどちらかもらって行ってと言った時に、「私2個貰ったんで、かりんりんさん貰っていって下さい。」と言い、私が「じゃあ」と言った直後、「N子さんちお子さんいるから」とまるで私に渡したくないように遮った。

大人だから、別にそんなこと言われてまで食べたい訳じゃないから、それはN子さんに渡ったが、その言い方が気になってしまった。

自分は家族の分も含めて3個貰ったくせに。。(後で知ってびっくりだった!)

空いた口が塞がらないような気分だった。

 

しかも彼女は最近、周りの人が心配するような急激な食事制限ダイエットをしているのである。

それでも美味しいものは独り占めしたいのだと思うと、その矛盾が何とも言えない。

 

 

 

生きていること

麻央さんが亡くなって、しばらくショックのためか落ち込み気味だった。

同じ病と戦っていたものとして、同年代の娘を持つ母として本当にやるせなかった。

そして自分が生かされている意味。

 

偶然が重なり、早い処置で今ここにいるけど、それがほんのちょっとしたアクシデントや判断ミスがあったら・・・と思うと、本当に他人事では無かった。

実は手術直後、出血が止まらず再手術し、人の2倍もダメージを受けた私。

意識が朦朧とする中、担当医や家族の声が聞こえ、手術室に運ばれ、翌朝気が付いたら個室に寝ていた。

看護師さんが昨日大変だったのよって、心配して来てくれた。

あの時、もし戻って来れなかったら、何の覚悟もなく逝っていたのかもしれないと思うと、人の死なんて、本人の意識や覚悟がないときに訪れることもあるんだな…って思った。

傷の痛みは耐え難かったが、

1月後の仕事をしながらの抗がん剤治療はいっそう辛かった。

 

辛かったのに、ブログを続けていた麻央さん。

自分が生きた証を残したんだね。

 

偶然が重なり、今生きている私。

見えない力で守られているのか分からないが、

抗がん剤治療後の血液検査も良好。

私の寿命は何歳なのかわからないが、

長年がんと闘い続け、62歳で亡くなった母よりは生きられそうな気がする。

 

残りの人生を自分らしく生きたいと思う。

病気になった

会社の健康診断で、今年は婦人科検診の受診があった。

受けたのが7月中旬。

乳がん検診で、再検査の案内が来たのが8月の初旬。

8月の夏季休暇の最終日、再検査に行って、ほぼ悪性に違いないと言われた。

結果が次週に出るから家族を連れて来なさいと言われ、

都合がつかない夫に代わり、

帰省したばかりの娘(と孫)が1週間で戻って聞いてくれた。

命にかかわる程度ではないが、手術をしなくてはいけない。

まだ自分のこととして実感が無かった。

 

その少し前から、左脇から背中にかけて耐え難い痛みと麻痺が始まっていた。

てっきりマンモグラフィの時に痛めたのかと思い、

乳腺外科の医師に言っても、様子をみてと言われるだけで、

日々痛みが酷くなり、激痛で夜寝れなくなった。

別の病気で薬をもらっている内科の医師に相談すると、

私の左脇を見て、「ああ、帯状疱疹だわ。これじゃ痛いね。」

と抗ウイルス薬と、痛み止めを出してくれた。

その話をしたら、友人は「どれだけ弱っているんだか。」と言った。

 

去年の仕事量は半端なく、連日残業の日々だった。

口の中にしつこい口内炎ができ、目にものもらい、時々ヘルペスができ、

爪はボロボロだった。

帰宅後、疲れて夕飯を作って食べて寝て、朝が来て・・・

辛くてSOSを出しても、夫や会社の人間は誰も私の訴えに耳を貸すことは無かった。

そして突如の人事異動。

急な引継ぎの資料作りも、私の負担になったことは確かだ。

 

帯状疱疹薬を1週間飲み切っても、痛みは改善されない。

会社の同僚にペインクリニックを紹介され、

ブロック注射を打ってもらいようやく少し改善の兆しが・・・。

完全に治るには3ヶ月位かかるとか。

神経に傷ができてしまっているので、回復するのにそれくらいかかると言った。

 

3週間近く痛みと戦っていると、体力の消耗があり、

乳がんのショックよりも、そちらの痛みの辛さのほうが勝っていた。

最初は気丈にしていたけど、気分も下がり気味だ。

 

直属のの上司には真っ先に病名を告げ、

お休みもらうことになりますが・・・と伝えたが、

一番の問題は女子社員にどう言うかだ。

ただでさえ噂に飢えている奴らに・・・

 

3年前に移動になった時、ずいぶん酷い目にあったので、

どうしても必要な人にだけ、病気で休むとだけ伝えておいた。

私が何も言わないので、勘ぐっているみたいだけど、

 

あとは勝手に噂してろっ!!

 

 

 

 

 

 

 

エネルギー減少

1月が流れてました。

その間にいろんなことがありました。

このブログ開設は、そんな私の心を載せるために・・・って偶然過ぎます。

偶然が他にも、部署の移動も偶然、じゃぁ私の病気も?

誰かの意図で始まって、誰かの考えなしの行動で、

いろんなことがいろんなことに影響を与え、

与えた本人は何も知らず・・・って腹立ちます。。

が、腹立って抗議するエネルギーもありません。

 

3年前に戻れればいいのですが、

無理なので、前をみて生きていきます。

 

抽象的な文章ですが、

具体的なのはおいおいと・・・

 

これから病院に行ってきます。

 

はじめまして

今日から「はてなブログ」始めます。

実は以前にも、ここじゃないところでかなり長く書いていました。

ところが、あるヒドイ女のおかげで(たぶん)部署の移動をさせられることになり、

そこから3年間苦難の日々を過ごしていました。

PCを仕事以外で触ることは皆無に近くなりました。

体調を崩して、鬼のような上司に訴え、ようやく部署を変えてもらいました。

隣の部署に・・・w(そこに行きたかった訳じゃないけど・・・)

同じフロアなのに、天国と地獄ほどの差。

天国過ぎて、午後からどう過ごそうか・・・って日も多く。。

貧乏暇なしできた私としては、

それもある意味「地獄」。。

 

そんなこんなで、ココにたどり着きましたw

 

よろしく。。

 

(前karinkunブログより、都合により移動)